市川市   葛飾八幡宮

市川市    葛飾八幡宮

       市川市八幡四丁目2番1号

葛飾八幡宮(かつしかはちまんぐう)は、千葉県市川市にある神社で、八幡宮の1つ。旧社格は県社。

 

誉田別命(ほむだわけのみこと、応神天皇(おうじんてんのう))
息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと、神功皇后(じんぐうこうごう))
玉依比売命(たまよりひめのみこと)

 

寛平年間(889年-898年)に宇多天皇の勅命により石清水八幡宮を勧請して建立されたと伝えられている。下総の国を守護する総鎮守として崇敬されている。武神であることから平将門、源頼朝、太田道灌、徳川家康など関東武士の信仰を集めた。
八幡宮近くにある八幡の藪知らず(八幡不知森=やわたしらずのもり)でも知られる。
永井荷風、幸田文、幸田露伴、伊藤左千夫、宗左近、大岡信など多くの文化人に拝され、親しまれた神社として知られる。
下総国守護千葉氏、上総氏、安房国の大名里見氏など房総の武士団から敬われた。